車移動は必須！福岡のレンタカーが足りない理由とは？

2023.07.14 / 最終更新日：2023.07.19

福岡県には太宰府天満宮や糸島、海の中道などさまざまな観光地があり、そのため観光に訪れた方にレンタカーの需要がとても高く、レンタカーが足りないという自体に陥っているのです。

とはいえ、福岡観光を充実させるためにはレンタカーを借りることが必要不可欠ですよね。

そこで本記事では、福岡でレンタカーが足りない理由について詳しく解説していきます。

福岡旅行でレンタカーを借りることができずに残念な思いをしないように、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

福岡でレンタカーが足りない理由

福岡のレンタカーが足りない主な理由は下記の4つです。

・福岡観光にレンタカーが便利だから

・レンタカーを借りるほうが移動費が安いから

・福岡県周辺の観光にはレンタカーが必須だから

・コロナの影響でレンタカーが人気を集めているから

それぞれの理由について詳しく解説していきます。

福岡のレンタカーが足りない大きな理由として挙げられるのは、福岡観光においてレンタカーは必須だからです。

というのも、福岡を観光する場合、博多駅周辺の博多・天神・中洲などの繁華街は徒歩でも移動できるほど近い距離に位置していますが、糸島や海の中道に行くためには電車や車などの移動手段が必要になります。

中でも糸島にはビーチや白糸の滝など自然豊かな観光地がたくさんありますが、その土地柄もあり電車が近くまで通っていないため、観光するためには車が欠かせないのです。

また、福岡市と志賀島を繋ぐ海の中道は電車でも行くことができますが、両手に開けた海が広がるということでドライブスポットとしても有名であるため、車で観光したほうがより楽しめること間違いなしなのです。

このように、福岡旅行ではレンタカーがあったほうが便利に観光することができますし、より観光地を楽しむことにも繋がるため、レンタカーが不足しやすくなります。

福岡空港から電車だけで観光する場合は電車移動がメインになりますが、意外と電車賃がかかってしまい、レンタカーを借りたほうが安く済む場合も実は多いのです。

例えば、太宰府天満宮まで電車で移動する場合、福岡空港から太宰府駅まで最安値で片道630円かかり、往復すると1,260円かかってしまいます。

また、海の中道海浜公園の最寄り駅である西戸崎駅まで電車で移動する場合、福岡空港から片道740円、往復だと1,480円かかってしまうのです。

このように、福岡観光をするときの電車賃は意外と高いため、複数人で福岡観光をする場合はレンタカーのほうが移動費を安く抑えられるため、レンタカーの需要が高いのです。

福岡から近い代表的な観光地としては長崎ハウステンボスが挙げられますが、福岡からハウステンボスに行くためにはレンタカーの利用が必須と言っても過言ではありません。

というのも、福岡空港からハウステンボスまで電車で行く場合、博多からJR特急みどりや新幹線に乗る必要があるため、2時間以上かかる場合が多くなりますが、車であれば福岡から1時間半ほどでハウステンボスに到着するからです。

また、移動費を比べてみても電車の場合は片道ひとりあたり3,500円〜4,500円かかるのに対して、高速料金は4,000円ほどになります。

このように、福岡から周辺の県の観光地に行く場合、車を利用したほうが時間を短縮して費用も抑えることができるため、レンタカーを利用する方が多いのです。

新型コロナウイルスの影響で観光地の移動手段を電車やバスなどの公共交通機関ではなく、レンタカーというプライベート空間で移動することが主流になったため、その流れで新型コロナウイルスが落ち着いた現在でもレンタカーを利用して観光するという方が多いのです。

経済産業省が発表した「好調が続くレンタカー、伸びるカーシェアリング」というデータにおいても個人向けレンタカー事業の業績は上昇しており、今後も福岡においてレンタカーが足りないという状況は続くと推測できます。

記事では、福岡でレンタカーが足りない理由について詳しく解説していきました。

福岡で観光する場合はレンタカーを借りたほうが充実した観光をすることができるだけではなく、複数人で観光する場合は移動費を抑えることにも繋がります。

また、福岡から長崎県などに移動する場合にもレンタカーは非常に優秀ですので、レンタカーを借りる前提で旅行プランを練っておくと観光地の選択肢も増えるでしょう。

とはいえ、本記事でお伝えした通り福岡のレンタカーは数が足りないという現状となっているため、レンタカーが予約できないというトラブルにならないように、旅行の日程が決まったら飛行機と一緒のタイミングでレンタカーも予約することがオススメですよ。